今回のリクエストアワー、当サイトでは「太宰治を読んだか?」を応援します。
「太宰治を読んだか?」の歌唱メンバーが発表された時から名曲になりそうな予感はしていました。
音源を聞いた時は、とんでもないユニットができてしまったとむしろ怯えました。
爽やかなメロディに乗った三人の絶妙なハーモニーに、青春を感じました。
この曲の価値をさらに高めたのはその背景です。
4月18日、NMB48 リクエストアワー セットリストベスト30が行われました。
「太宰治を読んだか?」は19位でした。が、問題はそこではありません
リクエストアワーの最後に山田菜々のチームM移籍が発表されたのです。
そして4月28日AKB48グループ臨時総会 グループ総出演夜の部において横山由依のNMB兼任解除が発表されました。十日前までチームNだった三人は全員違う所属になってしまったのです。
NMB劇場で行われた横山由依を送る会はチームNとして山田菜々の最終公演にもなりました。
最後の曲は、もちろん「太宰治を読んだか?」
最初で最後の劇場披露です。
この日の山本彩のブログにはこう記されていました
劇場で歌わせて頂くのは
初めてでした。
初めてなのに
3人離れてしまうから
最後だなんて・・・
なんて日だ!!!!←
まぁしかし、昨日という日が
更に特別な日になりました(^_^)
この曲の歌詞にある
"人生とは何か語れる友が出来た"
まさに、私達三人の関係性です。
夏に行われたAKB48ドームツアー、京セラドームでは
アコースティックverなるものが披露されました
その評判は良く、後にAKB48SHOWにも呼ばれるほどです。
リクエストアワーでは1位~3位だけがフルで歌うことができます。
この曲の中で一番大切な人生とは何か語れる友ができたというフレーズ、実はフルでなければカットされてしまうことが多いのです。
大阪城ホールで行われた三周年記念コンサートでは、横山由依抜きの2人での歌唱となりました。
横山由依がAKB48専任になった以上、この3人が揃った太宰が見れるのはAKB48でのイベントの時のみです。とは言っても、NMBの曲であるため通常のコンサートのセットリストに組み込まれる可能性は低く、投票すればその機会が得られるリクエストアワーは大きなチャンスです。
2013年リクエストアワーでの一日限りのチーム4の復活を見ると、今回はどうしても太宰トリオの復活に期待してしまいます。
横山チームAはキャプテンが代わり、新たな一歩を歩き始めました。
チームNにはやっと新公演が届き、チームMはかねてからの目標であったチームでのツアー開催が決まり、一層気を引き締めているところです。
この次では遅すぎるのです。
チームNにこの3人がいた奇跡をファンの手で形として残すのは、今年が最初で最後のチャンス。
3人のファンが協力すれば、決して不可能なことではありません。
さいたまスーパーアリーナで、「太宰治を読んだか?」をフルで聞いてみたくないですか?
0 件のコメント:
コメントを投稿